車検はいつでも受けることができます。
しかしながら、早過ぎず、遅過ぎないベストな期間が存在します。

それは満了日の1ヶ月前から当日までの間です。

自分の車の車検の有効期限がいつまでか把握できていますか？
実はフロントガラスの中央上部に車検の満了日が記載されたシールが貼られています。

満了日より1ヶ月以上前に受けると、前倒しになってしまい損をしてしまいます。
また、予約するのが遅過ぎたり、満了日を過ぎてしまうのもよくないので注意が必要です。

こちらでは
①車検日が早すぎる場合
②予約が満了日ギリギリになってしまう場合
③満了日を過ぎてしまった場合
という3つに分けて説明します。

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①車検日が早すぎる場合
車検日が満了日より1ヶ月以上前だと前倒しとなってしまいます。
前倒しで損をするってどういうことでしょうか？

ケース別に考えてみましょう。

＜ケース1＞
満了日：5月1日
車検日：4月1日~5月1日
次回の満了日：2年後の5月1日

＜ケース2＞
満了日：5月1日
車検日：3月1日
次回の満了日：2年後の3月1日

＜ケース1＞は満了日の1ヶ月前から満了日までの間に車検を受けたケースで、＜ケース2＞では満了日の2ヶ月前に車検を受けたケースです。

＜ケース1＞では次回の車検は2年後の5/1、＜ケース2＞では次回の車検は2年後の3/1です。
元は同じ満了日だったにもかかわらず、早く車検を受けてしまうことで、次回の車検日も2ヶ月早くなってしまいます。

車検は定期的に行う物なので、費用はできるだけ抑えたいですし、期間もなるべく無駄にはしたくないですよね。
そのためにも車検は満了日から1ヶ月以上前には受けないようにしましょう。


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②予約が満了日ギリギリになってしまう場合
車検の準備をしないまま、気づいた時には満了日がすぐ近くに迫っていた！なんてこと、もしかしたらあるかもしれません。

しかしながら店舗次第では、車検予約がいっぱいで満了日までに予約が取れないケースもあり得ますので注意が必要です。




こちらのグラフは過去10年間で、Googleにおける[車検]というワードの検索数がどれだけ推移しているかを表しています。
増減が1年間ごとに同じ動きをしていて、◯で囲まれているところが各年の2月〜3月に当たります。
つまり、みなさん車検を考え始める時期、車検に向けて準備する時期、車検を受ける時期が一緒です。
2月や3月は特に混雑が予想され、予約も取りづらくなってしまうので、忘れずに車検の予約を取りましょう。

また、グラフの右端は今年の1月から2月半ばにかけてのデータですが、やはり車検についての検索量が増えており、車検の予約も増えています。

まだ予約がお済みでない方は早めにご予約くださいね！。


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③満了日を過ぎてしまったら
車検の満了日を過ぎてしまうということは、自賠責保険も切れてしまうということです。
車検も自賠責も切れた状態の車で公道を走ることはできませんので、切れてしまった場合は仮ナンバーを申請してからご来店いただく必要があります。

詳しい対処法は以下の記事で記載しておりますので、ぜひご一読ください。

車検の満了日を過ぎてしまったら？




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